まことにあざける者どもはわたしのまわりにあり、 わが目は常に彼らの侮りを見る。
わたしの友はわたしをあざける、 しかしわたしの目は神に向かって涙を注ぐ。
わたしは神に呼ばわって、聞かれた者であるのに、 その友の物笑いとなっている。 正しく全き人は物笑いとなる。
いと高き者のもとにある 隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は
彼はみずからさいわいに住まい、 そのすえは地を継ぐであろう。
まずわたしをゆるして語らせなさい。 わたしが語ったのち、あざけるのもよかろう。
神があなたがたを調べられるとき、 あなたがたは無事だろうか。 あなたがたは人を欺くように 彼を欺くことができるか。
あなたのむなしい言葉は人を沈黙させるだろうか。 あなたがあざけるとき、 人はあなたを恥じさせないだろうか。
彼はわたしを民の笑い草とされた。 わたしは顔につばきされる者となる。
見よ、あなたがたは皆みずからこれを見た、 それなのに、どうしてむなしい者となったのか。